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【福島e'農業】南郷トマト選果場(福島県南会津町) [福島県]

夏休みも終盤の8月、ご縁あって福島県南会津町を訪ねることに。東北自動車道の西那須野塩原ICを下りて那須塩原市、日光市を通って福島県に入るとそこが南会津町。しばらくすると「道の駅たじま」があります。ちょとこちらで一休み~

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おお、おいしそうなトマトが!実は今回南会津のトマトがお目当てなのです。

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すいかやかぼちゃ、その他たくさんのお野菜が並んでいてお客さんも大勢集まっています。

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建物内に入ると地酒販売コーナーが。南会津町には会津の名水でお酒を仕込む4つの酒蔵があります。

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お土産販売コーナーで幾つか購入して、先に進みます!

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南会津町を流れる伊南川は鮎釣りで知られる川。たくさんの人が鮎釣りを楽しんでいます。

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今回の目的地はこちらの「南郷トマト選果場」。あるイベントで南郷トマトを使うことになり、急きょお願いしてお邪魔することになりました。

「南郷トマト」は福島を代表するブランド農産物の一つで、夏秋トマトの代表格として南会津から首都圏および全国に出荷されています。

冬になると数メートルもの雪が積もる南会津では農作業できる期間が短く、首都圏からも遠く、決して条件に恵まれた土地ではありません。にもかかわらず南会津がトマトの一大産地となり、年間70万ケースを出荷するまでになる南会津の皆さんの長年のたゆまぬ努力あってこそ。なんと50年以上のトマト栽培の歴史があるそうです。

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事前にお電話した方ともお会いでき、早速案内頂きました。早朝から運ばれたトマトが順番にチェックされ規格毎に分けられ箱詰めされるのですが、その設備のすごさにびっくり!
こんな山あいの土地にこんな巨大工場があるなんて!

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南郷トマトが評価されるのは栽培~収穫~出荷に至る徹底した品質管理があってなんですね。

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南郷トマトで特長的なのが「雪室予冷」。冬に降り積もった雪を保管して、夏場に出荷前のトマトを冷やして丁度店頭に並ぶ時に最高の状態に持っていくという他の産地には真似できない雪をつかった品質管理が行われています。夏に雪で冷やしたトマトを食べられるなんて贅沢。イメージも良いですよね。

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今回選果場をご案内頂いたJA会津みなみの渡部さんいわく、南郷トマトが最高の味になるのは10月頃で、単純な出荷量が多い8、9月よりトマトの流通量が減る10月にどれだけ美味しい南郷トマトを出荷し、市場で評価され高く買ってもらえるかが大きいそうです。営業担当としては10月が腕の見せ所、仕事の醍醐味を感じるとのこと。

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ご説明が聞き取りにくくなってますが、選果場の雰囲気は画像より動画の方がずっと伝わりますのでぜひこちらもご覧になってみてください!



【福島e'農業】南郷トマト選果場
福島県南会津郡南会津町宮床字川久保


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