【千葉e'農業】旭のハーブとマッシュルームと菜の花うましポーク(千葉県旭市) [千葉県]
千葉県旭市出身の若き店主が営む「ツバキ神田鍛冶町」でお会いした旭のハーブ生産者さん。神田の「カープ」で広島風お好み焼きを食べた後、同郷の後輩のお店を覗きに来たとのこと。その日は旭の話題で大いに盛り上がり、その流れで旭を訪ねちゃいました!
【1か所目】水耕ハーブ農場
最初に水耕ハーブ農場を見学しました!
こちらが約10種の野菜を水耕栽培する圃場です。イタリアンパセリ、セルフィーユ、スペアミント、ペパーミント、シブレット、空芯菜、サンチュ、ルッコラなどを栽培しています。
種類によって好みの環境が異なるため、同じハウスの中でも場所によって日照量を細かく調節したり、水の流れも変えています。日々の天候がそれぞれの野菜の生育に異なる影響を与えるため、かなり細やかな気配り目配りをされているとのこと。
この仕事をしていると、夏の日差しの強さが以前とは全く違っていることがよくわかるそうです。
こちらはサンチュ。サンチュはレタスの仲間で、球状にならないレタスです。
焼肉店などに出荷します。
こちらはペパーミント。
こちらはシブレット、和名えぞ葱の芽です。最近は和食のあしらいとして人気で、お寿司屋さんなどが使うそうです。
こちらはセルフィーユ。レースのような美しい形と上品な香りと味が特徴で、さまざまなお料理のあしらいに最適です。
【2か所目】マッシュルーム農場
さて、続いて訪ねたのはマッシュルームの栽培施設。千葉県旭市はマッシュルームの産出額国内第1位(平成18年)を誇るマッシュルーム大産地。外部の光を完全に遮断した空調完備のこのような施設でマッシュルームは栽培されるんですね。
こちらの施設では3段ベッドの1段ずつ収穫時期をずらして栽培しています。
マッシュルームは生でも食べられる数少ないきのこのひとつ。ひとつ菌床からつまんでそのまま頂きました。香りと甘みが口の中に広がり、本当に美味!
産地から直接取り寄せた新鮮なマッシュルームはそれだけで最高の御馳走です!
【3か所目】菜の花うましポーク農場
この日最後に訪ねたのが、旭のブランド豚「菜の花うましポーク」の生産者。三元豚の説明を受けてから畜舎をご案内頂きました。
三元豚とは3種類の豚を交配させて作る豚のこと。異なる特徴を持った豚を掛け合わせることで、元々の特長が強く現れるそうです。一般的なほとんどの養豚は、ランドレース種(Landrace)、大ヨークシャー(Large White)、デュロック種(Duroc)の三元豚だそうですが、自らの手でもっと美味し豚を作ろうといろいろな原種の掛け合わせを試し、大ヨークシャーの代わりに世界的希少種である中ヨークシャー種を(Yorkshire)交配させる「菜の花うましポーク」に辿り着いたそうです。
こちらのお母さん豚はランドレース種と中ヨークシャー種の交雑種(LY)。このお母さんとお父さんであるデュロック種との間に生まれた子豚達が「菜の花うましポーク(LYD)」となります。お父さんとお母さんはずっと畜舎にいて、子豚達が数か月でどんどん出荷されるんですね。命を頂いているという当たり前のことを改めて実感します。
最初は母乳で育ち、少しずつ飼料に慣れさせ成長に合わせて細かさや配合を変えていきます。よって同じ餌を食べ続ける期間は元々非常に短く、特定の餌を与えて生まれる味の違いは種の違いによる味の違いに比べればごくわずかなのだそうです。
4戸で生産する「菜の花うましポーク」はほとんどが千葉県内にしか出荷されていませんでしたが、通販で購入できるようになりましたのでぜひお試しください!
【千葉e'農業】旭のハーブとマッシュルームと菜の花うましポーク
◎◎◎いつも応援ありがとうございます!◎◎◎
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【1か所目】水耕ハーブ農場
最初に水耕ハーブ農場を見学しました!
こちらが約10種の野菜を水耕栽培する圃場です。イタリアンパセリ、セルフィーユ、スペアミント、ペパーミント、シブレット、空芯菜、サンチュ、ルッコラなどを栽培しています。
種類によって好みの環境が異なるため、同じハウスの中でも場所によって日照量を細かく調節したり、水の流れも変えています。日々の天候がそれぞれの野菜の生育に異なる影響を与えるため、かなり細やかな気配り目配りをされているとのこと。
この仕事をしていると、夏の日差しの強さが以前とは全く違っていることがよくわかるそうです。
こちらはサンチュ。サンチュはレタスの仲間で、球状にならないレタスです。
焼肉店などに出荷します。
こちらはペパーミント。
こちらはシブレット、和名えぞ葱の芽です。最近は和食のあしらいとして人気で、お寿司屋さんなどが使うそうです。
こちらはセルフィーユ。レースのような美しい形と上品な香りと味が特徴で、さまざまなお料理のあしらいに最適です。
【2か所目】マッシュルーム農場
さて、続いて訪ねたのはマッシュルームの栽培施設。千葉県旭市はマッシュルームの産出額国内第1位(平成18年)を誇るマッシュルーム大産地。外部の光を完全に遮断した空調完備のこのような施設でマッシュルームは栽培されるんですね。
こちらの施設では3段ベッドの1段ずつ収穫時期をずらして栽培しています。
マッシュルームは生でも食べられる数少ないきのこのひとつ。ひとつ菌床からつまんでそのまま頂きました。香りと甘みが口の中に広がり、本当に美味!
産地から直接取り寄せた新鮮なマッシュルームはそれだけで最高の御馳走です!
【3か所目】菜の花うましポーク農場
この日最後に訪ねたのが、旭のブランド豚「菜の花うましポーク」の生産者。三元豚の説明を受けてから畜舎をご案内頂きました。
三元豚とは3種類の豚を交配させて作る豚のこと。異なる特徴を持った豚を掛け合わせることで、元々の特長が強く現れるそうです。一般的なほとんどの養豚は、ランドレース種(Landrace)、大ヨークシャー(Large White)、デュロック種(Duroc)の三元豚だそうですが、自らの手でもっと美味し豚を作ろうといろいろな原種の掛け合わせを試し、大ヨークシャーの代わりに世界的希少種である中ヨークシャー種を(Yorkshire)交配させる「菜の花うましポーク」に辿り着いたそうです。
こちらのお母さん豚はランドレース種と中ヨークシャー種の交雑種(LY)。このお母さんとお父さんであるデュロック種との間に生まれた子豚達が「菜の花うましポーク(LYD)」となります。お父さんとお母さんはずっと畜舎にいて、子豚達が数か月でどんどん出荷されるんですね。命を頂いているという当たり前のことを改めて実感します。
最初は母乳で育ち、少しずつ飼料に慣れさせ成長に合わせて細かさや配合を変えていきます。よって同じ餌を食べ続ける期間は元々非常に短く、特定の餌を与えて生まれる味の違いは種の違いによる味の違いに比べればごくわずかなのだそうです。
4戸で生産する「菜の花うましポーク」はほとんどが千葉県内にしか出荷されていませんでしたが、通販で購入できるようになりましたのでぜひお試しください!
【千葉e'農業】旭のハーブとマッシュルームと菜の花うましポーク
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